岸田内閣の荒井勝喜首相秘書官がLGBT(性的少数者)や同性婚カップルに対し、差別的な発言をしたことで、更迭する方針を報じられました。
荒井勝喜首相秘書官というと、官僚の中でもエリートとして安倍政権から内閣を支えてこられていました。
そんなエリート街道を歩んでおられた荒井勝喜首相秘書官の学歴や経歴など気になりますね。
荒井勝喜首相秘書官の学歴や経歴についても調べてみました。
また、荒井勝喜首相秘書官の父親や嫁・子供(息子)についても調査しました。
目次
荒井勝喜の学歴や経歴は
荒井勝喜首相秘書官の学歴はこちら。
荒井勝喜の学歴
- 横浜市立南高等学校卒業
- 早稲田大学政治経済学部卒業
荒井勝喜さんの出身高校は横浜市立南高等学校を卒業しています。
横浜市立南高等学校は神奈川県横浜市にある公立の中高一貫高校で、偏差値が60以上と難関高校となります。
荒井勝喜さんは高校卒業後、横浜市役所に就職されています。
横浜市立南高等学校は進学校としても横浜市内の国公立大学への進学者も例年10名以上という実績のある高校なので、進学でなく就職されていたことは意外でした。
一旦は横浜市役所に就職されましたが、職場の上司の勧めで大学へ進学されています。
大学は早稲田大学政治経済学部に入学されましたが、奨学金で大学に進学されたようです。
ちなみに、早稲田大学政治経済学部の偏差値は67.5-70です。
荒井勝喜さんは社会人を経験後、高偏差値の大学に進学され優秀な方なのがわかりますね。
荒井勝喜の経歴は
荒井勝喜さんは早稲田大学政治経済学部卒業後、1991年通商産業省入省されています。
3年後の1994年にペンシルバニア大学ウォートン・ビジネススクールに留学、2年後に帰国後、大臣官房広報課企画班長に就任。
その後も数部署での課長補佐・課長などを経て、2016年官房三課長の一つである大臣官房総務課長に就任、2021年には若手の抜擢により商務情報政策局長に昇進、同年に内閣総理大臣秘書官に就任されています。
荒井勝喜さんの経歴をまとめるとこちら。
- 1991年4月 通商産業省採用
- 1996年 通商産業省大臣官房広報課企画班長
- 1997年 通商産業省通商政策局経済協力部技術協力課総括班長
- 1999年 資源エネルギー庁石油部開発課長補佐
- 2001年 公正取引委員会事務総局経済取引局調整課長補佐
- 2003年 経済産業省経済産業政策局産業人材政策室長補佐
- 2003年 経済産業省通商政策局経済連携交渉推進室長補佐
- 2005年 経済産業省経済産業政策局産業組織課長補佐
- 2006年 経済産業省製造産業局参事官補佐
- 2007年 経済産業省大臣官房会計課長補佐
- 2008年 内閣官房消費者行政一元化準備室企画官
- 2008年 経済産業省経済産業政策局政策企画官
- 2009年 独立行政法人日本貿易振興機構ニューヨーク・センター産業調査員
- 2012年 経済産業省商務情報政策局情報通信機器課長
- 2014年 経済産業省大臣官房参事官兼政策審議室長
- 2015年 経済産業省商務情報政策局情報政策課長
- 2016年 経済産業省大臣官房総務課長
- 2019年 経済産業省大臣官房政策立案総括審議官
- 2020年 経済産業省大臣官房総括審議官(併)経済産業省大臣官房公文書監理官
- 2021年 経済産業省商務情報政策局長
- 2021年10月 内閣総理大臣秘書官
経歴をみると、荒井勝喜さんのエリート官僚であったことがよくわかりますね。
荒井勝喜のプロフィール
荒井勝喜・岸田首相秘書官の息子が警察トラブル「俺の親父は総理秘書官だぞ! お前ら、所轄のお巡りは高卒だろ!」 https://t.co/zWUu3xWA14
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) February 4, 2023
- 名前:荒井勝善(あらい まさよし)
- 生年月日:1967年7月17日
- 年齢:55歳(2023年2月時点)
- 出身:神奈川県
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荒井勝喜の父親は警察官?
荒井勝喜さんの父親は、神奈川県警の警察官だったことがわかっています。
2022年3月に荒井勝喜さんの息子さんがタクシー乗り場で20代の会社員と揉めたことがあり、その際に息子さんが警察官に対し、「俺の親父は総理秘書官だぞ! お前ら、所轄のお巡りは高卒だろ!」と発言。
このトラブルに対し荒井勝喜さんが、父親が高卒の警察官だったことを明らかにされていました。
僕の父親は神奈川県警で高卒なんですよ。息子は自分のおじいちゃんがそうだったからそう言ったのかもしれない。息子も反省しています。
引用:文春オンライン
荒井勝喜さんの現在55歳ですので、父親はすでに退職されていると思いますが、息子さんの発言は悲しいですね。
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荒井勝喜の嫁や息子の職業は
荒井勝喜さんの嫁やお子さんについて調べてみると、先に述べた息子さんの情報しか公にはされていませんでした。
荒井勝喜さんは公務員宿舎で家族で暮らしているようです。
家族構成や名前などは一般の方のため、公開されておらず不明でした。
タクシー乗り場でトラブルとなった息子さんは、荒井勝喜さんと同じ早稲田大学を卒業されています。
トラブルとなった2022年3月に早稲田大学の卒業式帰りだったようです。
卒業後についても一般の方のため分かりませんでした。
まとめ
今回は、LGBT(性的少数者)や同性婚カップルに対し、差別的な発言をしたことで、更迭となる荒井勝喜首相秘書官について調べてみました。
荒井勝喜首相秘書官は、横浜市立南高等学校を卒業後、横浜市役所に就職されましたが、その後、早稲田大学政治経済学部に進学し、卒業後は通商産業省入省されました。
荒井勝喜首相秘書官の父親は神奈川県警の警察官でした。
荒井勝喜首相秘書官の家族については情報がなく、息子さんが早稲田大学卒業していることは判明しています。