なでしこジャパンのキャプテンも務める熊谷紗希選手は海外でも活躍していて、日本代表の要とも言える選手です!
そんな熊谷紗希選手の出身高校や大学について気になる人も多いのではないでしょうか。
また、若い頃から海外でも活躍している熊谷紗希選手の経歴や現在の移籍先・成績も押さえておきたいですよね。
そこで今回は、なでしこジャパンのキャプテンを務める熊谷紗希選手の学歴や経歴などについてまとめています。
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目次
熊谷紗希の出身高校や大学は?
熊谷紗希さんの出身高校と大学はこちらです。
高校:常盤木学園高等学校
大学:筑波大学体育専門学群(中退)
熊谷紗希さんは、北海道札幌市の出身で小中学校は地元で通っていました。
- 札幌市立真駒内南小学校卒業
- 札幌市立真駒内中学校卒業
高校では女子サッカー強豪校に進学しています。
では詳しく見ていきましょう!
熊谷紗希の出身高校:常盤木学園高等学校
熊谷紗希さんは実家を離れて宮城県仙台市にある常盤木学園高等学校へ進学しています。
https://twitter.com/as_channel0304/status/1593180945972334592?s=20
常盤木学園高等学校は仙台市青葉区にある私立高校で、音楽科以外は女子校です。
やはり女子サッカー部が有名で、熊谷紗希選手以外にも鮫島彩さんなどのなでしこジャパンの選手を輩出しています。
常盤木学園高等学校のマップはこちらです。
東北地方の中心部とも言える仙台市にあるため、色々な地区から通学する生徒がいるのではないでしょうか。
気になる偏差値は46〜55とコースによって異なるようです。
常盤木学園高等学校偏差値:46〜55
引用元:みんなの高校情報
熊谷紗希選手は、常盤木学園高等学校に首席で入学するほど、成績最上位者の特別クラスに在籍していました。
サッカー部の安部由晴監督からは「サッカーをやっていなければ東大に行っていた」と語るほどの成績優秀だったようです。
まさに文武両道だったのでしょうね。
熊谷紗希の大学:筑波大学
熊谷紗希さんは常盤木学園高等学校を卒業後、茨城県にある筑波大学へ進学しています。
熊谷紗希さんって筑波大学生なんだ・・・・。TXを使うのか・・・。知らんかった。
— mstzex (@mstzekiy) July 22, 2011
筑波大学では数々のアスリートを輩出している体育専門学群でした。
筑波大学のマップはこちらです。
筑波大学出身のなでしこジャパンには他に安藤梢さんや楢本光さんなど有名選手がいますよ!
筑波大学体育専門学群の偏差値は67でした。
筑波大学体育専門学群の偏差値は67です。
引用元:ベネッセマナビジョン
高校を首席で進学した熊谷紗希さんですが、大学もかなりの難関大学に進学しています。
それも、熊谷紗希さんのご両親は教師で、母親との約束で「大学には行く」というものがあったそうです。
また、両親からは常日頃から「好きなことをやりなさい。好きなことをやるなら、やるべきこともやりなさい」と常日頃からの教えられていたそうです。
熊谷紗希さんはかなりの努力家です!
しかし、サッカー選手としての活動が多忙となり、ドイツのクラブチームへ移籍が決まった熊谷紗希さんは休学することになったのでした。
13日発表された女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」に、茨城県関係では熊谷紗希(筑波大4年・休学中、リヨン)と安藤梢(筑波大大学院、フランクフルト)が選ばれました。また、U-23女子代表に京川舞(小美玉市出身、INAC神戸)が入りました
14日の紙面に掲載します
— 茨城新聞運動グループ (@undou_ibaraki) February 13, 2015
熊谷紗希さんは筑波大学を5年間休学していました。
4年制大学の在学可能期間が8年で、卒業が困難となったため熊谷紗希さんは中退したのです。
熊谷紗希、休学5年となり退学になるんだね。
— uga (@bomber_neko) September 8, 2016
熊谷紗希さんは大学卒業とサッカー、どちらを優先するか悩んだのでしょうね。
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熊谷紗希の経歴や海外移籍と現在は?
熊谷紗希選手は1990年10月17日生まれのため、2023年7月時点で32歳になります。
熊谷紗希選手は高校時代に全日本女子ユース3連覇を果たし、17歳の時に日本代表に初選出されて若い頃から活躍されています。
筑波大学に進学とともにプロサッカー選手として、浦和レッズレディースに加入しプロとしても活躍していました。
2011年にドイツの女子ブンデスリーガのFFCフランクフルトに移籍し、その後、FCバイエルン・ミュンヘンへ移籍していました。
FIFAワールドカップ女子サッカーの開催前の2023年6月にイタリア・セリエAのASローマに移籍が決まりました。
熊谷紗希選手の経歴のまとめがこちら。
- 2008年(17歳):日本代表に初選出
- 2009年(18歳):浦和レッズレディースに加入
- 2011年(20歳):FFCフランクフルトに移籍(このタイミングで大学休学)
- 2013年(22歳):オリンピック・リヨンへ移籍
- 2017年(26歳):なでしこジャパンのキャプテンに抜擢
- 2021年(30歳):FCバイエルン・ミュンヘンへ移籍
- 2023年(32歳):ASローマへ移籍
このように見ていると、熊谷紗希選手は海外での活躍が豊富だとわかりますね!
10月17日が誕生日のアスリートは、サッカーの熊谷紗希選手です。
ユース時代から活躍、U-20W杯主将!
W杯初優勝貢献、ロンドン五輪銀メダル!
欧州挑戦、なでしこジャパンを率いる頼れるキャプテンです☆熊谷紗希選手、お誕生日おめでとうございます!!#熊谷紗希 #なでしこジャパン pic.twitter.com/w6tF0zB9yP
— 書道家 春流・破留(白鳥正人)名前ポエム (@kakigokoro) October 17, 2022
海外での成績
熊谷紗希選手の海外での成績をご紹介します。
- FFCフランクフルト:2011年から2013年で44試合出場で2得点
- オリンピック・リヨン:2013年から2021年で152試合出場で29得点
- FCバイエルン・ミュンヘン:2021年から2023年で39試合出場で8得点
リヨンでの2015年〜2016年シーズンではチームの優勝に貢献して、最優秀選手にも選出されました。
このような輝かしい経歴はなでしこジャパンにとってもプラスに作用されそうですね!
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まとめ
ここまで熊谷紗希選手の学歴や経歴・海外成績などについてまとめました。
なでしこジャパンキャプテンの熊谷紗希選手は、北海道出身ですが、サッカーの強豪校の宮城県の常盤木学園高等学校を卒業し、筑波大学へ進学していました。
しかしながら、大学は、5年間休学しましたが海外での活動が多忙となり退学していました。
その後は、ドイツ、フランスでの海外クラブでの経歴を積み、2023年6月からイタリア・ローマに移籍となっています。
熊谷紗希選手は海外ではチーム優勝にも貢献していて最優秀選手にも選ばれるなど輝かしい経歴を持っています。
ワールドカップ2023でも熊谷紗希さんの活躍に目が離せないですよ!